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CPF の拠出額と手取りの計算
シンガポールの永住権(PR)を取ると、給与の一部が毎月 CPF(中央積立基金)に積み立てられ、手取りが変わります。月給と年齢から、本人の拠出・会社の拠出と、CPF を引いた後の手取りを計算します。
その月の賃金の合計(基本給と毎月の手当)。賞与は含めません。
誕生月の翌月から次の区分になります。
何も申請しなければ「標準」です。
2027年1月から、55歳超〜65歳の料率が上がります。
CPF を引いた後の月の手取り(所得税を引く前)
S$5,700
- 本人の拠出(給与から引かれる額。5%)
- S$300
- 会社の拠出(給与とは別に会社が払う額。4%)
- S$240
- CPF 口座に入る合計(9%)
- S$540
月給だけの計算です。賞与にも同じ料率で拠出しますが、年間の上限(賃金の合計で S$102,000)があります。金額は CPF Board の料率表と端数処理のルールにもとづく目安です。
| 本人の拠出 | 会社の拠出 | CPF を引いた後の手取り | |
|---|---|---|---|
| PR 1年目 | S$300 | S$240 | S$5,700 |
| PR 2年目 | S$900 | S$540 | S$5,100 |
| PR 3年目以降 | S$1,200 | S$1,020 | S$4,800 |
料率の一覧(55歳以下)
| 本人 | 会社 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| EP・S Pass などの外国人 | 対象外 | 対象外 | — |
| PR 1年目 | 5% | 4% | 9% |
| PR 2年目 | 15% | 9% | 24% |
| PR 3年目以降・国民 | 20% | 17% | 37% |
月の賃金が S$750 を超える場合の料率です。対象になる賃金は月 S$8,000 までで、55歳を超えると料率が下がります。PR 1・2年目の人は、会社と一緒に申請すると最初から高い料率を選ぶこともできます。
計算のしかた
- 合計 = 月の賃金(S$8,000 まで)× 合計の料率。1ドル単位に四捨五入
- 本人の拠出 = 月の賃金(S$8,000 まで)× 本人の料率。1ドル未満は切り捨て
- 会社の拠出 = 合計 − 本人の拠出
- 月の賃金が S$750 以下の場合は、本人の拠出が少なくなる別の式を使う
よくある質問
+EP や S Pass で働く人も CPF を払いますか?
払いません。CPF の対象はシンガポールの国民と永住者(PR)だけです。EP・S Pass などで働く外国人は、会社も本人も拠出しません。
+永住権を取ると、給与からいくら引かれますか?
55歳以下の場合、本人の分は1年目5%、2年目15%、3年目以降20%です。月の賃金 S$8,000 までが対象なので、3年目以降の本人の分は最大で月 S$1,600 です。
+PR の「1年目」はいつまでですか?
永住権を取った日から、1周年の月の末日までです。2年目は1周年の翌月1日から、3年目は2周年の翌月1日から始まります。
+拠出額の端数はどう処理しますか?
合計は1ドル単位に四捨五入し、本人の分は1ドル未満を切り捨てます。会社の分は「合計 − 本人の分」です(CPF Board のルール)。
+賞与にも CPF はかかりますか?
かかります。料率は月給と同じですが、月給と賞与を合わせた年間の上限(S$102,000)があります。このツールは月給だけを計算します。