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シンガポールの所得税・手取り計算ツール

求人の月給から、1年間の所得税と税引き後の手取りの目安を計算します。シンガポールの所得税は日本より低めですが、毎月天引きされず翌年にまとめて納める仕組みなので、働き始める前に金額をつかんでおくと安心です。

税務上の居住者か

1年以上シンガポールで働く予定なら、多くの場合は居住者です。年の途中で短期間だけ働く場合などは非居住者になることがあります。

なければ 0。13か月目の給与(AWS)もここに含めます。

勤労所得控除(55歳未満は S$1,000)の計算に使います。

配偶者・子ども・寄付などの控除がある場合の合計。わからなければ 0。

年間の所得税(目安)

S$3,140実質 4.0%

年収(月給×12+賞与)
S$78,000
控除
− S$1,000
課税所得
S$77,000
計算の方法
累進税率(0〜24%)
税引き後の年収
S$74,860
税引き後の月あたり(年収÷12)
S$6,238

EP・S Pass などで働く外国人は CPF(年金積立)の対象外のため、給与から CPF は引かれません。所得税は給与から天引きされず、翌年に本人が申告して納めます。この結果は目安で、実際の税額は IRAS の通知で確定します。

月給別の所得税の早見表

賞与なし(月給×12か月)で計算した目安です。居住者は、55歳未満の勤労所得控除(S$1,000)だけを差し引いています。

月給年収居住者の税額非居住者の税額
S$3,000S$36,000S$375S$5,400
S$4,000S$48,000S$1,040S$7,200
S$5,000S$60,000S$1,880S$9,000
S$6,000S$72,000S$2,720S$10,800
S$7,000S$84,000S$3,695S$12,600
S$8,000S$96,000S$5,075S$14,400
S$10,000S$120,000S$7,835S$18,000
S$12,000S$144,000S$11,400S$21,600
S$15,000S$180,000S$17,370S$27,000
S$20,000S$240,000S$28,560S$36,000

計算のしかた

  1. 年収(月給×12か月+賞与)を出します。
  2. 居住者は、年収から控除(勤労所得控除など。合計 S$80,000 まで)を引いて課税所得を出します。
  3. 課税所得に累進税率をかけます。最初の S$20,000 は0%、そこから段階的に上がり、最高は24%です。
  4. 非居住者は控除なしで、年収の一律15%と、累進税率で計算した額の高い方が税額です。

税率の段階ごとの詳しい表と、居住者の判定、申告と納税の流れは、所得税の記事にまとめています。

よくある質問

+シンガポールの所得税は給与から天引きされますか?

いいえ。日本の源泉徴収のような毎月の天引きは基本的にありません。前の年の所得を毎年3〜4月に申告し、IRAS から届く税額通知に従って納めます。分割払い(GIRO)も利用できます。

+外国人も CPF は引かれますか?

EP・S Pass・DP などで働く外国人は CPF の対象外です。CPF はシンガポール国民と永住者(PR)が対象です。

+居住者と非居住者はどう決まりますか?

国籍ではなく滞在や勤務の日数で決まります。前の年に183日以上滞在・勤務した場合などは居住者です。年の途中で着任した人の扱いなど、詳しくは所得税の記事で説明しています。

+非居住者の税金はなぜ高いのですか?

非居住者の雇用所得には、一律15%と居住者の累進税率の高い方がかかり、控除も受けられません。年収が低いうちは一律15%の方が高くなるため、居住者より税額が大きくなります。

+所得税のリベート(割引)は計算に入っていますか?

入っていません。所得税リベートは YA2024・YA2025 に限った措置で、YA2026 以降は予定されていません。

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